EF(ファン付き)ウェア用リチウムイオンバッテリー制御基板 開発
製品分類 | バッテリー制御基板 |
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業界 | EFウェア(ファン付きウェア) |
提供したサービス① | 回路設計 |
提供したサービス② | 基板設計 |
提供したサービス③ | ファームウェア開発 |
提供したサービス④ | 基板実装 |
お客様の課題
ファン付きウェアに搭載するリチウムイオンバッテリー制御基板を開発した事例です。バッテリー充放電の制御を行っています。
当ウェアのファン動作はスマホから操作となっており、スマホと連携が可能なようにインターフェース設計、制御を行う必要がありました。
その他、開発期間が短く、短いリードタイムで試作・完成までもっていく必要があり、ハード・ソフトの設計において一貫対応を行っている当社に依頼頂きました。
当社の提案・サービス
今回の製品仕様として、基板の近くに金属(セル)があり、BLE通信が不具合を起こしやすく対策が必要でした。最終的にはBLEモジュールの動作モードを最適化することで安定通信を実現しています。
また、従来の製品では7V出力でしたが今回は12V出力へ仕様が変更となっており、さらにセルの接続が2直2並列から4直に変更となっているため、出力電圧制御の仕様を最適化しています。
スマートフォンにてバッテリー残量が確認できるというデバイス側のソフト仕様であり、実際の充電量・放電量とスマートフォンの残量表示の誤差が出ないように、回路・基板を設計しています。
組み込み機器 受託開発・生産センター.comを運営するサンエスでは、当事例のように通信基板の設計開発を行っています。回路設計・基板設計、そして組み込みソフトウェアの一貫した開発により、基板の開発ニーズにお応えします。九州・中国地方にて、基板開発の委託先をお探しの皆様、お気軽に当社にご相談ください。
当事例のその他の特徴