組み込みマイコンボード 受託開発サービス

組み込みマイコンボード 開発の流れ

当社にて組み込みマイコンボード開発についてご依頼いただいた場合、以下のフローにて進めてまいります。

①要件定義

お客様のニーズを詳細にヒアリングし、システムの目的や必要な機能を明確にします。必要な性能やコスト、開発期間などの要件を取りまとめます。

②主要デバイス（マイコン）の選定

要件定義に基づき、最適なマイコンを選定します。性能、消費電力、コスト、規模などを総合的に評価します。

③基本設計

選定したマイコンに基づき、ハードウェアとソフトウェアの基本的な設計を行います。回路図やフローチャートも作成し、システム全体の構成を決定します。

④詳細設計

基本設計を元に、具体的な回路設計やソフトウェア設計を行います。部品の選定や配線設計、ファームウェアのコーディングなどを実施します。

⑤試作・評価

試作ボードを製作し、各種テストを通じて動作確認と評価を行います。必要に応じて設計の修正や最適化を実施します。

⑥量産設計

試作段階で得られたフィードバックを基に、量産向けの設計を最適化します。製造コストの低減や生産効率の向上を図ります。

⑦量産

ご要望のロット数に応じて最適な量産体制を整え、生産を開始します。

当社のマイコン開発環境

当社のマイコン開発環境について以下に示します。

開発言語

・C
・C++
・アセンブリ言語
※開発言語に関してご要望がございましたらお聞かせください。

マイコン開発実績

・ルネサス RL78、RX600、R8C、H8S/H8、M16、SH
・Microchip PIC16F
・Microchip SAM D （ARM Cortex-M0+）
・Microchip AVR （Arduino）

OS対応実績

・μITRON
・組み込みLinux
・Raspberry Pi OS

アプリケーション開発実績

・無線通信（BLE、LF/RF）
・有線通信（CAN、USB、RS485）
・モータ制御（ステッピングモータ、ブラシレスモータ、ブラシモータ）