複合機用制御基板 ファンクションチェッカー 開発・組立

制御基板にファームウェアを書き込むオンボードライターと連携できる仕様とし、ファームウェア書き込み後に自動で機能検査を行えるようにしました。機能検査を別工程とせず書き込み工程と同時に行うことによって、検査工数の低減を実現しました。

また、複数種の制御基板を製造している関係で、ファンクションチェッカーについても複数種開発依頼がありましたが、1台のファンクションチェッカーでフィクスチャを交換することにより、兼用できる仕様として開発しました。

なお、制御基板とファンクションチェッカーについては国内にて開発し、制御基板実装・検査については、海外工場にて行っています。

組み込み機器 受託開発・生産センター.comを運営するサンエスでは、当事例のようにファンクションチェッカーの設計開発を行っています。当事例では制御基板開発と合わせてファンクションチェッカーも当社にて開発しましたが、ファンクションチェッカーをはじめとした検査治具や試験治具のみの開発も承っています。回路・基板設計～メカ設計まで一貫して対応しますので、お気軽にご相談ください。