1.概要
下図の様な背の高いリブがたっている部品形状の場合、成形時にショートショット(樹脂が充填せず形状が欠けてしまう現象)が発生することがあります。
2.対策
金型を磨いてもらったり、ガス抜きをしてもらう、成形条件を変更するなど樹脂の流れをよくすることで改善する場合もありますが、設計の段階でショートショットの発生が懸念される場合はあらかじめリブをカットし低くするなど配慮をしておきます。外観にヒケが許容できる場合はリブを太くすることもひとつの手です。
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設計のポイント
分類 | 金型を考慮した設計のポイント |
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下図の様な背の高いリブがたっている部品形状の場合、成形時にショートショット(樹脂が充填せず形状が欠けてしまう現象)が発生することがあります。
金型を磨いてもらったり、ガス抜きをしてもらう、成形条件を変更するなど樹脂の流れをよくすることで改善する場合もありますが、設計の段階でショートショットの発生が懸念される場合はあらかじめリブをカットし低くするなど配慮をしておきます。外観にヒケが許容できる場合はリブを太くすることもひとつの手です。