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組み込み機器 受託開発・生産センター.com
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設計のポイント

トランジスタとFETの使い分け

分類 電子回路設計のポイント

設計のポイント

1.トランジスタ

NPN型

動作

ベースからエミッタに電流を流す(IB)とhfe倍の電流がコレクタからエミッタに流れる(Ic)。

特徴

・ベース電流でコレクタ電流を制御する。(入力のインピーダンスが低い)
・ベースとエミッタ間はダイオードの構造の為PN接合の電圧低下を考慮する必要がある。
・コレクタ電流は必ずベースを通る為、前段に影響を与える場合がある。
・一般にFETより発熱が大きい。
・一般にFETより速度が遅い。

用途(使い分け)

・電流増幅(アナログ的な使い方)
・FETに比較し低速制御になる
・FETに比較し大型になる

2.FET

Nch型 MOS

動作(エンハンスメント型)

ソースを基準としてゲートに電圧をかけるとソースとドレインの間に電流(ID)が流れる。

特徴

・ゲート電圧でドレイン電流を制御する(入力のインピーダンスが高い)。
・ゲートの構造はコンデンサと同じ。高速動作では容量を考慮する必要がある。
・ゲートとドレイン電流とは分離(絶縁)されているので前段に影響を与えにくい。
・一般にトランジスタより発熱が少ない。
・一般にトランジスタより速度が速い。

用途(使い分け)

・スイッチング(ON-OFF)制御(デジタル的な使い方)
・トランジスタに比較し高速制御が可能
・トランジスタに比較し小型にできる

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