高度化する組み込み機器に必要なマイコンとは?
マイコンとは?
マイコンとは電気機器を制御するための小さなコンピュータで、マイクロコントローラやMCU(Micro Controller Unit)、マイクロコンピュータとも呼ばれています。マイコンを用いることで、制御回路の部品を少なくすることができるため、電子機器の小型化を実現出来る他、マイコンでソフトウェアを書き換えられるため、動作を変更するたびに電子部品を組み直す必要がなく、設計・開発にかかる時間の短縮を実現します。
組み込みハードウェアとは?
組み込みハードウェアとは、「組み込み機器に使用される、特定用途に限定されたハードウェア」のことを指します。一方の組み込みソフトウェアとは、電子機器や組み込みシステムに搭載されて動作するソフトウェアのことを指します。組み込み機器は限られた用途・目的を果たすものであるため、組み込みソフトウェアの機能も限られます。
組み込みシステムにおけるマイコンが誕生した歴史
マイコンはCPU・メモリ・周辺機器から構成されています。これは人間に例えると、「CPU=思考」「メモリ=記憶」「周辺機器=感覚・神経」となります。そんなマイコンは組み込みシステムの中で「ハードウェアの制御」の役割を担っています。従来の組み込み機器は、ハードウェアを組み合わせただけのものでした。ですが、多種多様なニーズの増加に伴う機能付与は、必要なハードウェアを増やし、結果としてコスト増加とサイズ自体が大きくなり、ユーザーのニーズにマッチしない製品となってしまいました。そこで、登場したのがマイコンです。マイコンは製品に必要な機能を実現するプログラムを作り、そのプログラムをマイコンで動かせるようにしたことで、1つのハードウェアで複数の機能を実現できるようになりました。マイコンが登場したことによって、機能が増えるにつれて増えてしまうハードウェアのサイズ的、価格的問題を解決することに成功しました。
組み込みシステムの高度化で高まるマイコンの必要性
近年の需要に伴い、組み込みシステムは高度化しています。多くのデジタル機器に組み込みマイコンが搭載されていますが、それだけに機能性の向上やスマート化、低消費電力をいかに効率よく低コストで実現できるかが問われています。これまでは時間を計るだけでよかった時計も、今では血圧などの健康情報まで測れるような高度化しています。このように、プログラムを書き換えるだけで適用範囲が広がり、低機能から高機能まで幅広い組み込み機器に使用することができるマイコンは、時代の変遷によって高度化する組み込みシステムの機能を実現するためには不可欠です。
組み込み機器の開発なら、当社にお任せください。
組み込み機器 受託開発・生産センターを運営する株式会社サンエスは、組み込みソフトウェアの受託開発を行っています。また、当社は回路設計・組み込みソフトウェアの知見を持つエンジニアが在籍し、ハードウェア・ソフトウェア双方から全体設計をおこなうことで、要求仕様・要求動作を実現するための最適な設計を行います。もちろん、組み込みソフトウェアのみの開発も可能です。お気軽にお問い合わせください。


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