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組み込み機器 受託開発・生産センター.com
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設計のポイント

リアルタイム性の確保

分類マイコンファームウェア 設計のポイント

設計のポイント

マイコンは複数のことを同時に処理できる訳ではありませんので、複数の処理を行う場合は
順番に行う必要があります。

リアルタイム性の確保

ここで、例えば 処理:B 内で条件が不成立の場合は処理を行わず、条件が成立するのを待ち続けたとします。

リアルタイム性の確保

リアルタイム性とは
”入力情報に合わせて、素早く出力処理を行う” こと

 

そこで、リアルタイム性を確保する為、以下の2つの対応を行います。

1)ループ処理にする

処理:A~C を順番に何回も呼び出すループ処理にします。

2)条件が不成立の場合は、次の処理へ遷移

処理内で条件が不成立の場合は、条件が成立するまで待ち続けるのではなく
処理を行わない経路を通り次の処理へ遷移します。
ループして処理が呼び出される都度、条件の成立/不成立により処理を行うか判断します。

リアルタイム性の確保

このような方式を、ラウンドロビン方式 といいます。
そして ”ラウンドロビン方式” + ”処理を高速で行う” ことで、リアルタイム性を確保します。
”処理を高速で行う” = 短時間 で行うことで、複数の処理をリアルタイムで実行可能です。

リアルタイム性の確保

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組み込み機器 受託開発・生産センター.comを運営する株式会社サンエスは、九州・中国地方に特化したサービス提供を行っており、ものづくりのパートナーとして選ばれています。回路・基板設計~メカ設計までの一貫対応と、部品実装や組立まで任せられるODM企業として、皆様の困難な課題を解決します。

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